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清四郎くんの記録
https://inunekokyusainowa.la.coocan.jp/p166%2025-25seisirou.html

福島第一原発事故から15年。
清四郎くんは、福島楢葉町警戒区域に取り残された被災猫たちのレスキュー活動の中で保護された一頭です。
大震災はTNR日本動物福祉病院設立から5か月後に発生しました。
当時、全国の多くの方々が力を貸してくださり、犬猫救済の輪ではボランティアさんたちと共に、立入禁止となり人のいない町となった警戒区域から8年をかけて通い続け1000頭を超える猫たちを救出し続けました。
その中の一頭である清四郎くんも、多くの皆様の支えによって今日まで命を繋いでくることができました。
特に、西山様にはフォスターペアレントとして長年ご支援をいただき、1日100円というお気持ちを積み重ねながら、長い年月、清四郎くんを見守り続けて頂きました。福島で保護された一頭の猫の命を見守り続けてくださったことへの感謝の気持ちは、言葉で言い尽くせるものではございません。
清四郎くんは推定16才、高齢となり、腎不全や肥大型心筋症を抱えながら医療も受けさせていただき、シェルターボランティアさんたちに大切にされて穏やかに過ごしてきました。
余命宣告を受けてからも懸命に頑張ってくれましたが、現在、最期の時が近づいていると思われる状態となっています。
フォスターペアレントの西山様へは、これまで何度かへご連絡を差し上げましたが、お電話が繋がらず、メールなどでもご連絡を試みております。ぜひ一度お声を聞かせていただきたいと思っております。
現在もこのブログをご覧いただけているかもしれないと思い、こちらでもご報告させていただきます。
【清四郎くんの現在の容態について】
2026年6月23日午後3時頃、犬猫救済の輪のボランティアより、「シェルターで清四郎くんが発作を起こしている」との連絡が入りました。
急いで迎えに行ったところ、体を激しく震わせながら大きな発作を起こしており、直ちに病院へ搬送しました。
来院時には眼振が認められ、呼吸も荒く、発作は20分以上続いている状態でした。
獣医師が直ちに静脈ラインを確保し、発作を抑える注射を実施。酸素を吸入させながら各種検査を行いました。
血液検査では腎機能の悪化と高カリウム血症が認められました。
また、超音波検査では心臓の異常な収縮が確認され、血圧の低下や不整脈も認められたため、極めて重篤な状態と判断されました。





現在は酸素室内で管理を行い、心電図や血圧を継続的にモニタリングしています。


獣医から私への説明では、「重積発作ですので・・・」という言葉を使いました。
シェルターで発作を起こしていた。お迎えに行って病院に戻るまで時間が経過している。診察中も発作が続いていた。
実際には30分以上続いていた可能性もある重篤な発作状態だったと思われます。
今回の重積発作については、脳疾患、腎不全による尿毒症、心疾患に伴う血栓など複数の原因が考えられています。
また、肥大型心筋症による不整脈や血圧低下も起きている可能性があります。
腎臓と心臓の両方が限界に近づいている状態と理解しました。
私たちは、TNR日本動物福祉病院スタッフ一同、犬猫救済の輪ボランティア一同、最後の瞬間まで、清四郎くんが安心した時間を過ごせるように、心を込めて寄り添い続けます。
福島で取り残された命を助けるために力を貸してくださった皆様、そして長年支えてくださったフォスターペアレントの皆様に、改めて深く感謝申し上げます。
取り残された命を救いたいという気持ち、多くの方のその優しさがあったからこそ、多くの命が救われました。
どうかこれからも、助けを必要としている命に目を向け、
心にあるその助けたいというお気持ちを大切にして、
できる小さな行動をされてください。
その優しさが、できる小さな行動が、一つの命を支え、その命の一生を守る大きな力になります。
2026.06.24
犬猫救済の輪 TNR日本動物福祉病院
代表 結 昭子

https://for-good.net/project/1003793
継続『猫の医療費支援プロジェクト』動物愛護を未来へ繋ぐ!看護師たちの挑戦!
拡散のご協力も宜しくお願い申し上げます。
TNR日本動物福祉病院の看護師チームが中心になって、やっとスタートできましたクラウドファンディングに、早々、ご寄付と応援のコメントもいただきありがとうございます。勇気が湧いてきます。
傷病の野良猫さんの新たな入院も続いています。なるべく早く掲載したいと思っています。応援宜しくお願い申し上げます。(看護師 児玉)