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★環境省へ緊急質問状を発送しました
犬猫救済の輪・TNR日本動物福祉病院は、農林水産省に続き、本日、環境省(自然環境局 野生生物課・総務課動物愛護管理室)に対し、「イエネコ」を生態系被害防止外来種リストへ追加し、防除推進外来種に指定する計画について、緊急質問状を発送いたしました。
今回の質問状では、制度が実際に運用された場合に起こり得る具体的な事例を挙げながら、国としてどのような制度設計を行っているのかを質問しています。
私たちが最も危惧しているのは、「駆除はしない」という説明だけでは、現場で起こり得る問題は何も解決されないということです。
国が「イエネコ」を防除推進外来種として位置付ければ、その指定自体が現場における捕獲や排除の大きな根拠となる可能性があります。
また、長年にわたり自治体やボランティア、地域の皆様が積み重ねてきた地域猫活動やTNR活動との整合性、動物愛護管理法との関係、公費の使い方など、多くの重大な問題についても明確な説明が必要であると考えています。
質問状では、令和8年7月10日までに文書での回答をお願いしております。
回答が届きましたら、その内容をそのまま公開いたします。また、期限までに回答がなかった場合も、その事実を皆様にご報告いたします。
この問題は、動物愛護団体だけの問題ではありません。
猫と人が共に暮らす地域社会のあり方、そして国の制度のあり方に関わる重要な問題です。
引き続き、皆様からも環境省へご意見を届けていただけませんか。
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★環境省宛 生態系被害防止外来種リストへの「イエネコ」追加に関する緊急質問状
令和8年7月6日
環境省 自然環境局 野生生物課 御中
環境省 自然環境局 総務課 動物愛護管理室 御中
神奈川県川崎市川崎区大島1-28-15-1F
犬猫救済の輪・TNR日本動物福祉病院
代表 結 昭子
貴省が進めている外来種リストへの「イエネコ(すべての猫)」の追加、および防除推進外来種への指定計画について緊急で伺います。
あらかじめ申し上げますが、「実際の対応は地方自治体や現場の判断である」等の一般論のみでは回答になりません。
国が公式に猫を指定すれば、それが現場にとって駆除の最大の大義名分になります。貴省が所管する動物愛護管理法との決定的な矛盾も含め、国にはこの制度の設計責任があります。以下の具体的なケースについて明確な文書回答を強く求めます。
【質問1】国として、このような対応が現実に生じ得ることを認識した上で、本制度を設計しているのですか
今回の指定は「全国版」となります。国が指定を行う以上、その仕組みがもたらす結果を予測しているはずです。以下の対応(捕獲・殺処分)を取ることを、最初から「ありうること」として想定・織り込み済みで設計されたものですか? それとも「全く想定していない」のですか?
•① 都市部・市街地の緑地における捕獲と駆除について 例えば、東京都武蔵野市(井の頭恩賜公園など)の市街地や緑地において、国の天然記念物であるミゾゴイや、絶滅危惧種・準絶滅危惧種の野鳥(ツミなど)を地域の猫が捕食したという通報があった場合、都市部自治体が生態系防除を大義名分として、周辺の猫を一斉に捕獲・駆除(殺処分ルートへの送致)することを、国として「ありうること(想定内)」として設計していますか?
•② 住民による私的捕獲と行政の引取りについて 市街地で民家への侵入や糞尿、自動車への傷被害を理由に、住民が私的に罠等で猫を捕獲し、役所へ「外来種の引取り」を求めた場合、自治体がその引取りを受け入れ、そのまま殺処分ルートに乗せる仕組みについて、国として「ありうること(想定内)」として設計していますか?
•③ 皇居、赤坂御用地、新宿御苑等の広大な都市緑地における防除について 皇居や赤坂御用地、あるいは貴省が管轄する新宿御苑など、過去に迷い込んだ野良猫が保護された実例があるような敷地において、迷い込んだ猫がオオタカ等の野生生物を捕食する恐れがあるとなった場合、管理主体(宮内庁や環境省)が生態系保全のために敷地内の猫を罠等で一斉に捕獲し、処分することを、国として「ありうること(想定内)」として設計していますか?
【質問2】日本全国の「全ての自治体が殺処分を行わない」という確実な保証があっての制度設計ですか?
•① 「全ての自治体が殺処分をしない」という保証の有無について 本制度を適用するにあたり、「日本国内のすべての地方自治体が、持ち込まれた猫を1頭たりとも殺処分しない」という確実な保証が国としてありますか? それとも、一部の自治体が財政事情等を理由に殺処分する事態を、国は「防除である以上やむを得ない」と容認しているのですか?
•② 官民の努力による「殺処分減少トレンド」を国自ら逆行・増加させる認識について
これまで全国の自治体、民間団体、ボランティアが多大な費用と労力を投じて殺処分数を減少させてきました。猫の指定により、現場での捕獲・持ち込みが激増し、「全国の猫の殺処分数が再び増加へと転じる」最悪の結果を、最初から「予測・想定内」として設計しているのですか?
【質問3】「公金の矛盾支出」に伴う住民監査請求等の法的なリスクを想定していますか?
•① 公金の矛盾支出に伴う住民監査請求の想定について 多くの自治体が、自治体予算や「ふるさと納税」を財源として、民間と連携した不妊去勢手術(TNR活動)等に公金を支出しています。一方で、同一の自治体が「外来種駆除」の名目で猫の捕獲・殺処分に公金を支出すれば、『片や公金を使って生かし、片や公金を使って殺す』という著しい公金の二重支出・矛盾支出が生じます。全国で「住民監査請求」「住民訴訟」「損害賠償請求」が頻発し、現場が法的大混乱に陥るリスクを想定しましたか。
•② 民間団体への経済的損害の補償について 莫大な費用と労力をかけて不妊手術を施し、適正管理してきた「地域猫(自治体によって呼び方が異なる)」が駆除され、民間団体や寄付者が投じた資金や労力、地域啓蒙の努力が無に帰すことについての「制度変更に伴う損害」を、国としてどのように補償、あるいは想定しているのかお答えください。
「自治体に委ねる」との回答のみでは、本質問への回答にならないと考えます。
国民、動物愛護関係者、現場の地方自治体が注目しています。
7月10日までに、明確な文書回答を強く求めます。 なお、本質問状および貴省からの回答(または期限までに回答がなかった事実)は、当会ブログ、SNS等に掲載するとともに、報道機関へも提供し、広く公開いたします。
貴方の声を、行政へ
■ 環境省(代表 (03-3581-3351)
今回の改定を主導する「野生生物課」と、猫の命を守る専門部署である「動物愛護管理室」の両方に声を届けるのが最も効果的です。
電話がつながったら、オペレーターにこのように伝えてください。
「生態系被害防止外来種リストの件で、野生生物課の外来生物対策の担当職員、または動物愛護管理室の担当職員に直接つないでください」
・環境省ご意見メール MOEメール | 環境省
■ 農林水産省(代表 (03-3502-8111)
電話がつながったら、オペレーターにこのように伝えてください。
「『生態系被害防止外来種リスト』へのイエネコ追加について、担当されている『大臣官房みどりの戦略グループ』または『農村振興局 鳥獣対策室』の職員の方につないでください」
農水省総合窓口 意見フォーム
農林水産省総合窓口:農林水産省
★『猫の医療費支援プロジェクト』
道路の真ん中で倒れていた野良猫「きなこちゃん」 経過②
削痩(ボディコンディションスコア1)、重度の脱水、甲状腺機能亢進症
初回①
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経過② (看護師竹内より報告します)
成猫で1.52キロの体重です。
甲状腺機能亢進症ですが、体重2キロを目指して治療と入院管理を続けていくことになりました。





6/16
ウェットフードをしっかり食べ、薬も飲めていることが確認できました。呼吸が苦しそうな状態が続いていたため、酸素室での管理を開始しました。
6/17
前日より呼吸状態が悪化し、立ち上がる様子が見られなくなりました。ふらつきや食欲低下も認められました。血液検査ではヘマトクリット値が14%まで低下し、輸血の必要性が高まりました。
6/18
呼吸状態が落ち着き、食欲も改善してきたため、輸血は行わず経過を観察しました。留置カテーテルによる手の腫れが見られたため、留置を入れ直しました。
6/20
留置部位に再び腫れが見られ、再設置が困難だったため留置を抜去し、皮下点滴へ切り替えました。
6/21
留置カテーテルを再設置しました。血液検査ではヘマトクリット値が12%まで低下しており、翌日の検査結果を見て輸血を再検討することになりました。
6/22
血液検査ではヘマトクリット値が13.1%まで改善していました。体力を考慮し、輸血による負担の方が大きいと判断して輸血は行わず、FCV・エポベットによる治療を継続しました。心エコーでは異常は認められませんでした。多数寄生していたノミは、ノミ取り櫛とドライシャンプーで駆除を進めました。黄色い目やにや多量の鼻汁が見られたため、オフロキサシンの点眼・点鼻を開始しました。食欲が良く体重も増加傾向だったため、メルカゾールの投薬も開始しました。
6/23
留置部位が再び腫れたため留置を抜去し、50mlの皮下点滴で経過を観察しました。
6/24
血液検査ではヘマトクリット値が14.3%まで上昇しており、輸血は行わず、このまま貧血の改善を待つ方針となりました。白血球数が上昇し風邪症状も認められたため、コンベニアを注射しました。
メルカゾールによる副作用や体重減少は認められず、治療を継続しています。
また、酸素室内の酸素濃度を段階的に下げ、通常環境でも呼吸状態を維持できるよう調整を進めています。
まだまだ横たわっている時間が長いですが

ごはんの時は、ふらつかずしっかり立てるようになっています。

よく食べて、体重は、200gほど増えています。

人恋しくて甘えたくて前に出てきます。

しっかりした顔つきになってきました。
酸素室から出られたらお顔をきれいにしてあげたいです。

今はこの位です。甲状腺のお薬を上手に飲んで、7月中に通院に切り替えられるように頑張りましょう。
きなこちゃんは、助けてくださった保護主様が、お家に迎えてくださいます。

クラウドファンディング
継続『猫の医療費支援プロジェクト』動物愛護を未来へ繋ぐ!看護師たちの挑戦!
https://for-good.net/project/1003793

飼い主のいない野良猫たちの命を救うために、ご無理のない範囲でのご支援をどうか宜しくお願い申し上げます。(看護師長 児玉)