8月30日9時30分から12時30分まで、氷川町公民館内の福祉避難所を8回目となる訪問。避難生活を送る高齢者の皆さまへ、こころとからだのケアを届けました。
今回の活動
- 訪問地域・施設:氷川町/福祉避難所1施設
- 訪問回数:8回目
- ケアを届けた人数:延べ14名
- 実施したケア:泡足浴・フットケア2名、フェイシャルエステ2名、爪切り・ネイルケア1名、ヘッドマッサージ9名
- 専門的な支援への橋渡し:1件
- 避難所で生活する方:約35名
今回は、泡足浴やフットケア、フェイシャルエステ、ネイルケア、ヘッドマッサージなどを行いました。
一人ひとりに声をかけ、身体の状態や避難生活での困りごとを確認しながら、それぞれの希望や状態に応じたケアを届けました。
現場で見られた変化
【ラジオ体操後にレクリエーションが始まりました】
8月29日から、ラジオ体操の後に10~15分ほどのレクリエーションが始まっています。午前だけでなく、午後にも実施されているとのことです。
避難生活が長期化するなか、決まった時間に身体を動かしたり、周囲の方と一緒に活動したりする機会が生まれることは、生活のリズムをつくるうえでも大切な変化です。
一方、体調や気持ちなどの理由から、集団での活動に参加できない方もいます。レクリエーションの時間を活用し、参加されていない方には個別に声をかけ、必要なケアや身体の状態の確認を行うことができました。
集団での活動と個別のケアを組み合わせながら、それぞれの状態に合った関わりを続けることが必要です。
【継続して訪問するから気づける身体の変化】
今回、足の変形に伴う傷がある方について、以前よりも赤みや痛みが強くなっている可能性がありました。
ご本人は薬を塗っているとのことでしたが、衛生面も含めて継続的な確認が必要と考え、看護職へ状態の観察を依頼しました。
傷の状態や痛みの変化は、ご本人だけでは判断しにくい場合があります。定期的に訪問し、以前の状態と比べながら確認することで、小さな変化に気づき、早めに専門職へつなぐことができます。
今回のように、ケアを入り口として身体に触れ、会話を重ねることが、見過ごされやすい不調を把握する機会にもなっています。
今後の取り組み
今後も、ラジオ体操やレクリエーションなど避難所内の活動と連携しながら、集団活動に参加できる方だけでなく、参加が難しい方にも個別に声をかけていきます。
また、継続訪問によって身体や皮膚、足の状態などの変化を確認し、私たちだけでは対応できない課題については、看護職をはじめとする関係者と情報を共有し、必要な支援につなげます。
皆さまからお寄せいただく支援金は、ケア用品・衛生用品の購入、訪問先までの交通費、専門職・スタッフの活動費など、今後の訪問ケアを継続するために大切に活用します。
これまでの活動実績|8月30日時点
- 訪問した地域:1町
- 訪問した施設:1施設
- 訪問回数:8回
- ケアを届けた人数:延べ110名
- 専門的な支援への橋渡し:21件
※同じ方に複数回ケアを行った場合は、訪問ごとに延べ人数として集計しています。
※個人が特定されないよう配慮したうえで、活動状況を報告しています。